聖バレンタイン

あの頃はただただ大好きな人に、しかも片想いで切ない想いを抱いて、不安な気持ち満載で渡したなぁ~、バレンタインチョコ。

町は何処もかしこもチョコであふれ返るこの時期には、必ず想い出すあの日の出来事。
シンプルな板チョコを溶かして練乳を混ぜ合わせて型に流して冷蔵庫で固めたチョコを、ひとつひとつ可愛いラッピングに包んで箱に詰めた。
私の想いもいっ~ぱい一緒に詰め込んだ(笑)

友達に付いててもらって電話をかけた。
そして、
待ち合わせの時間より早く着いた私は、その人の家の玄関が見える少しだけ遠いところで時計とにらめっこ。
不意に砂利の足音がして見上げるとその人が腕組みをして私を見てる。
その笑顔がまた超素敵だった(笑)

走り寄って私はチョコを差し出した。
何を話したかは覚えていない。
口から心臓が飛び出しそうで、足早にそこから去った事だけ覚えてる。

よかったな、そんなバレンタイン。
義理チョコなんてなかったし、夢があった。

今年は誰かに渡す?
私はね、
バレンタインなんて大っ嫌いよ!(爆)